簿記生誕500年以上!簿記の歴史は古代ローマ時代から

ここでは、ちょっと意外な簿記の歴史を紹介したいと思います。
簿記は日本でしか使用していないと思ったら大間違い。
言葉は違っても簿記の原理は世界共通です。

①簿記の原点
簿記の原点は古代ローマ時代までさかのぼります。はじめに生まれたのは単式簿記で、ローマ以外にもギリシャやエジプトなどでも簿記が存在していました。そして14世紀~15世紀、ヴェネチアの数学者・修道僧であったルカ・パチョーリがよって発達したのが、現在の複式簿記。
ルカ・パチョーリは「複式簿記の祖」と呼ばれています。
また、東洋では、三国志で有名な関羽が中国式簿記を発明したと伝えられています。

②日本では福沢諭吉が広める
その後、複式簿記はヨーロッパに伝わり、アメリカ、そして明治時代の初期に日本に西洋式の複式簿記が伝えられました。日本で初めて様式簿記を紹介した人物は「福沢諭吉」が翻訳した「帳合之法(ちょうあいのほう)」であるといわれています。日本に昔からあった簿記は、和式簿記法というもので、現在の複式簿記とは異なる方法です。

③簿記の歴史はまだまだ続きます
1994年には世界各地で「複式簿記書生誕500年記念祭」が行われるなど、ひとつの技術が500年以上も用いられているのは、他に類をみません。機械化・IT化が進んだ現在では、入力方法が手書きからパソコン入力に変化したものの、複式簿記の技術はまったく変わらず、活用されているのです。

 

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